１９９８．１０．３
北海道社会福祉協議会
公開セミナー ２「イベントからの人おこし街おこし、そして福祉おこし」
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音楽で響きあおう 仲間達 「グリーン・グラス フェスティバル」が地域に働きかけたもの |
| ●ホンとに皆がやりたかった、人がやらないことをやるということ |
・お呼ばれの「お客さん」ではなく、「Festival＝祝祭・祭り」を作る。
当事者と市民の手で、やりたいことをやる努力
「何は無くとも、金が無い」からの出発
・ 創造の歓びに触れるとき人は輝く「生きる歓び」。
「あったら良いな」を語りかけること、声を繋ぐこと
妄想・幻想から構想へ、そしてそれを実現する過程の精神の高揚
・ ｢札幌グリーン・グラス フェスティバル '９８｣の挑戦
資料：招請状、実行委員会「会則」参照
| ●「幸福追求」や「自己表現」「自己実現」という権利の表出を支え、補うこと |
・「共に生きる」共生の理念
理念は実現の課題
・ 「画に描いた餅」にはしません、Normalization
ノーマライゼーション社会の実現を作りあげる 矛盾は自明
そのため当事者の種別･特性を超えた交流連帯 一歩前へ！！
・ 当事者（参加）から企画立案実施へ 無権利状態からの解放
・ 制限アリの「生きる」「楽しむ」 権利の奪還
| ●「自己決定＝自己責任論」の誤りをただすということ |
・ 社会サービスを受けることは市民の当然の権利。
・ 誰が社会サービス供給の責任主体なのかということと、誰がサービス利用についての決定をするかということ。
・ 「共に生きる」の実現。生きる権利を認めるとは、全ての人がその義務を負うこと。自発性、主体性、そして積極支援の関わり。
| ●「地域福祉の拡充」は市民の力で創造し地域社会の認知を求めるということ |
・ 私たちに出来る「地域福祉サービス」の当事者による当事者のための提供。
・ 地域間格差、利用資格制限などの情報の提供、情報処理・決定の支援、場合によっては代行、当事者による当事者の権利の擁護。
・ 市民自らが必要なサービスを創造するAccountability。
アカウンタービリティなきパートナーシツプは成立しない
・ 地域生活資源を作り上げ、社会の認知を求める。
・ そして当事者と市民の相互支援ネットワークの形成。
Inclusion