まだ読み切れません。何と膨大な資料の山。それでもついつい引き込まれて夜中になってしまいました。
　近い内に何とか読み切りたいものです（その前にまた更新してしまわれそうですね）。
　紹介が遅れました。七飯のＮと申します。先般、「今、七飯から始めよう　福祉のまちを創る会」という運動体を立ちあげました。
　私は単なる顧問ということで、飾りですが、兎に角似た者５人が集まって共生を基本とするまちづくりを目指そうという話になり、当面は七飯町商工会が設置主体となって誘致するショッピング内に、千?規模のいわゆる「福祉作業所」を附設し、その運営をやろうということで、とりあえずは支援者募集を現在進めているところです。
　障害者も老人も子どもも地域住民も、そこに住むすべての方々が、今をありのままに生き、働き、楽しむ、そんなインクルーシブな社会を目指して、ひとまず、町のど真ん中に障害者が陣取るなんてのは、悪い話じゃないという感じでやっています。ていいっぱい差別に晒されてきた障害者が今更買い物客にどうこう言われたって痛くない、というところかな。まあ、そんなし烈な関係があって、共生が一歩進めばいいじゃない？時間をかけて変えていこうと思っています。
　現在、養護学校の教員をやっていますが、共生、共学の理念は正直中々前に進みません。普通学級の中で全ての子が学ぶ現実は遠いのだと思います（せいぜい嘘っぽい交流教育がいいところでしょうか）。
　勿論教員として諦める気はさらさらありませんが、取りあえずは、地域から逆噴射的に打って出ようと思っています。
　先日、会員が２５０人を突破。２千人規模を目指して頑張っています。全国の様々な資料によれば、作業所の運営は相当の苦労が予想されます。会員が一定規模になった段階で、「創る会」内部に「作業所運営委員会」を設置し、その中で本格検討に入る予定でいます。
　まだまだ未知の世界が山のように立ちはだかっています。
そんな私たちの運動に力となるHPでした。
　つい近況を書いてしまいました。これからも運動面でいろいろと参考にさせていただきます。ありがとうございました。

　暫くメールを覗いていませんでした。buchiさんからの暖かいメールが届いていました。
　サンキュウです。こちらは今、てんてこ舞いです。

　創る会のメンバーが何とか300名を越え、いよいよ軌道にのるかな、という段階を迎ました。そんな中、今日の実行委員会で更なる運動の方向性を確認しました。当面500人会員を目標に、達成と同時に町長との交渉、作業所の運営にあたる運営委員会の立ち上げ等を行おうという感じで進むはずです。

　いずれにしろ、共生社会への道のりは気が遠くなるほどの期間を要するものではないかと考えています。でも、誰かがどこかでやり続けない限り決して実現しませんものね。余裕と確信というところかな。

　ところで、メールはどう扱っていただいても構いません。七飯町のこの運動が少しでも広がりを持つことができれば、と願うばかりです。また、HPですが、個人で立ちあげてはいるものの、個人用ではなく、てんかん協会北海道支部として開いていますので、Ｎという個人の理念を書けないのが苦しいところです。いわゆるボランティアというやつですね。てんかん協会の運動をご存知かどうか分かりませんが、理念的には、あるいは政治的にはすべての組織、団体と等距離というのが建前になっていますが、現実はいろいろあるようです。

　ただ、私がなぜてんかんにこだわってきたかというと、その差別、偏見性の強烈さにあります。考え方は様々あるかと思いますが暫くはこの運動ともつながりをもつことになりそうです。
　そうはいっても、現在の創る会の運動とてんかん協会の運動とに整合性があるかというと、それが決してそうではないところに難しさがあるのです。私個人はこの２つの運動体が最終的に同一地平に立つよう頑張りたいとは考えていますが。またそうしないと真の障害者解放の運動にはなり得ないとも思っていますから。

　因みにてんかん協会北海道支部のURLは以下の通りですので、お暇なとき（そんな時はないかな？）は、覗いてやってください（ただ、buchiさんのHPと違って、全く理念なしのHPですのであしからず！）。
http://village.infoweb.ne.jp/〜fwhk2817/index.htm（変更）

　長くなりましたが、最後に創る会の活動趣意書全文をお伝えしたいと思いますので、buchiさんの仲間にも読んでいただければ幸いです。
 
 

　以上が全文です。
　また、メールアップします。お体大切に。Ｎ拝