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差出人 : buchi
宛先 : Z
日時 : 1998年 2月 28日 Saturday 18:03
件名 : オーイ、そつちはもう春かぁ！
札幌のｂｕｃｈｉです。
梅だ何だと、春の便りの南方だなぁ。
当地はまだまだ。
なまじ日中の気温が緩むと、深夜の氷点下で路面はスケート・リンク。
これが暫く続きます。
さて、「友あり 遠方より電信来る また楽しからずや」ってコーナーをＵＰしました。
これは、B の掲示板みたいなもの。
あそこは、真知子さんにより、立ち入り禁止処分。
B と真知子さんは「特別の感情の交流」があってね。
オイラが B を困らせたって、そりゃエライ怒り様さ。二度目だからね。イヒヒ。
ＰＣ取り上げられるとマイルので自粛です。
だって、このＰＣ、周辺機器の一切は真知子さんのモノなのです。
オイラのものは、理屈っぽくて、喧嘩っぱやい裸一貫。
つまり、我が安物プロバイダー、おでん・ＯＤＮのＣＧＩ制限でね。掲示板の類は駄目なのさ。
そこで、メールで公開討論しようぜと、いうことです。
私とやりとりしている人のメールを公開して、討論の呼びかけの出発としようってことだね。
あなたのは公開していません。
今後は公開可能なメールをくださいね。
オフレコ部分はそう指定してね。
「電激論壇」ってさ。ディベート、論争技術を駆使した論壇作ろうぜ。
ネチケットなんてのが必要な、匿名に隠れたオタク共のタワケた遊びじゃなくさ。
正味の本音で、バトルするのさ。
一発目を決めてくれよ。頼むぜ。
再見
ｂｕｃｈｉ 拝。
どうも Z です！
春真只中の梅満開とは言え
花粉症の恐怖についつい窓を締めてしまう、今日このごろです。
今現在、直面している養護学校の問題。
先生という一国一城の主の集まりである学校で、真の意味で子供達ひとりひとりを理解し、そこを出発点として子供達をサポート、導くという当たり前のことが忘れられているのじゃ無いでしょうか。
それで一言
挨拶ができる、着替えができる、掃除ができる、長時間作業ができるなどということを、養護学校での教育の基本的な目標に掲げている学校が、未だに全国に存在していることにがっかりし過ぎて力が抜けてしまうほど悲しい気持になるのです。
だれかの常識の型枠に、子供達を無理矢理に押し込んでしまおう、枠に入りにくい子供は問題が多いなどと決め付けてしまう、そんな教育現場....変じゃないのかな？
私の頭が変なのか！
せめて養護学校という世間一般の人は、教育のスペシャリストの集団のように思ってる人も多いなかで、子供達をもっと理解して欲しい、全てをそこからはじめて欲しい。
自分達の方へ引き寄せるんじゃ無くて。
お願いだから子供達の心の中をのぞき込んで、その中へ少しでも入り込んで欲しい。
それがないから、ただ単に問題行動だけを取り上げて深刻ぶっている。
子供達を見て、それから彼らを活かして欲しいそれが今の養護学校に一番かけている。
わたしは、そう感じているのです。
外は春、世間はまだまだ冬
「共学とは！」
わたしは、懸命に努力を重ねている養護学校の先生がいらっしゃることは承知の上で､子供達を小さいころから隔離するような､今の養護学校の存在は、決して障害を持つ子供達だけでなく､全ての子供達にとっても好ましいものではないと思うのです。
互いに触れ合える環境で育ってこそ
共生、共育、協働の実現が可能になって来るのではないでしょうか
私事ですが私達、
両親それに Y に
今までかかわってくれた人達をのぞいて､どれほどの人がさまざまなハンディキャップの
現状を認識しているのでしょうか
いろいろな会、インターネット、書籍を通じて考えを集約して社会に表現し、実現しようとしても
そこで一番、高いハードルは、大多数の人々の知識の皆無、そこから来る無理解なのです。
諸悪の根源である今の東大、官僚イコール一番からなる受験体制の被害者である子供達の心の痛みが、点数優劣主義の産み出した病であることは明らかなところです。
点数イコール金銭に子供達のこころをも金に変えてしまっている世の中。
今こそ ｂｕｃｈｉさんの言う
共学がすべてのスタートではないでしょうか
子供を養護学校に入学させて感じたことではなく、息子が自閉症と診断されたときから
私達夫婦の心の中にある
息子を育てていくうえでの最も大事に考えていること
"息子をできるだけたくさんの人にしって欲しい"
"時間の許すかぎりたくさんの人と触れ合って欲しい"
"なんでもやって欲しい、やらせたい"
最近、一番悲しかったこと
養護学校へ入学する前に
息子に尋ねられたことです。
息子：｢A君は、養護学校？｣
父 ：｢いや A君は 養護学校へは、行かんで｣
息子：｢B君は、養護学校？｣
父 ：｢いや B 君は 養護学校へは、行かんで D高等学校｣
息子：｢Cちゃんは、養護学校？｣
父 ：｢いや Cちゃんも 養護学校へは、県立D高等学校 だろう｣
息子：｢.........｣
息子：｢ぼくは、県立D高等学校｣
父 ：｢Y くんは、養護学校やな...｣
息子：｢.........｣
皆それぞれにいつかは、離れ離れに巣立って行くのです。
せめてもっともっと選択肢がなくてはならないと思うのです。
真の共学の実現を望むのです。
札幌のbuchiです｡
Z さんよ。熱いメールありがとうよ。
返信が遅くなってスマン。なにしろ、
オイラ昨今色々ジタバタしてるんだ。
まさに「共生、共学」は理念の空念仏ではなくて、実現課題です。
現下の「学校教育法」では、アカンのです。
教育行政の制度そのものが現実の時代的要請からかけ離れ、瓦解を起こしているのです。
制度的疲弊を隠蔽したままで、教員の「個人的努力」、個人的資質に依拠した「きょういく」ではアカンのです。
このままでは先進的な取り組みをしている人物が疲労するばかりです。
制度としてインクルージョンを要求していく必要があるのだよな。
ちなみに、当地の「＊＊＊＊教育研究連盟」が「6年間の研究の成果」と発行した小冊子「身につけさせたい力．３５」から。
これは、同、連盟の結成40周年の記念誌なんだね。今から5年前のものだから、現実の教育現場での取り組みとは違ってきているだろうね。
ちっとも進歩も発展も無くて、「研究の成果」が錆付いていたりしてね．．．．．。
笑わないで見ておくれよ。
T．身辺自立について、「教師の力で親を指導して身につけさせたい力」
１． 早寝、早起きが出来る。
２． 用がたせる。
３． 身繕いができる
４． 食事ができる
５． 洗顔・歯磨きができる
６． 入浴ができる
７． 清潔で、衛生的でいる
８． 母親と離れていられる
９． こだわらずにいられる
U．集団生活の中で「環境の影響力のすべてによつて身につけさせたい力」
１０． 遊べる
１１． 言葉が使える
１２． 意欲的でいられる
１３． 意思表示ができる
１４． 移動できる
１５． 約束・きまりが守れる
１６． 理解ができる
１７． 報告することができる
１８． 返事ができる
V．経済・職業生活へ向けて「生き生きとした生活の中で身につけさせたい力」
１９． マナー・礼儀作法がある
２０． 日付がわかる
２１． 時間・時刻がわかる
２２． お金が使える
２３． 買い物・調理・洗濯ができる
２４． 趣味・楽しみがあり、喜びがある
２５． 体力があり、健康である
２６． 異性に対する配慮がある
２７． 安全な生活ができる
２８． 何かひとつ「取り柄」がある
２９． 困った時の対応ができる
３０． 公共機関等の利用ができる
３１． 精神的に自立できる
３２． 人間としての「かわいげ」がある
W． 学校組織を挙げ、教職員全員に身につけてもらいたい力
３３． 豊かな学校・学級経営
３４． 心のこもった交流教育
３５． 生き方を示す進路指導
だとさ、笑えたかい。わらいごとじゃねぇよなぁ。
逐一取りたてて批判するのも面倒だぜ。
こんな程度だからなぁ。「きょういく」とやらは．．．．。
これだけ「身につけたら」手帳は返上して「＊＊＊＊児・者」は止めなきゃな。
それができないから、ハンディがあるんじゃないか。違うのかい。
私が烈火の如く怒って怒鳴り上げたのは、３２番目の奴。
３２． 人間としての「かわいげ」がある
「期待されるセイハク」「可愛いセイハク」「メンコイせいはく」
差別と偏見で塗り込められた意識がここにある。
そして、社会的な困難をもつ人を支え「共に生きる」の理念はない。
健常優生・生産力至上主義、そして劣等処遇。
これが、この国の「きょういく」「ふくし」の現状だ。
ここでいう「身につけさせたい力．３５」が、身についたとして、そこにいるのは誰だ。何物だ。
この「きょういく」的取り組みで、もし「障害の克服」とやらを成し遂げたら、その実践者はノーベル賞を授与されかねないね。
こんな状態の中で、それこそ「身につけた力」のある教員は、自助努力の苦闘を重ねているんだな。
私も一緒に闘える教師の発見が課題ですね。
教育大学の学生には、「教員なんぞになるんじゃねぇ」って言うのを止めて、「闘う教師になっとくれ」って言おうかなぁ。
と、思う今日このごろでした。
再見
buchi 拝｡
buchiさん
掲載ありがとう。よいコーナーだと思います。
いろんな人が、本音を言い合って、いろんな人がそれを見て、少しづつ動いていくことが大事だと思います。期待してます。
新潟はエルニーニョの影響か、記録的な小雪で、私がすんでいる柏崎や病院のある大潟町など海岸沿いの町ではもうほとんど雪がありません。札幌はまだ雪が積もってますか？
ではまた。
札幌のbuchiです｡
ご無沙汰です。今日、七飯町の商工会（福祉施設の器を立ててくれるところ）に事業の早期着手を申し入れてきました。なんてったって、肝心の七飯町行政がいまだ色よい返事を出さないもので、商工会も相当苦慮しています。
兎に角、創る会も商工会もこの事業に関しては決して諦めないということで意見が一致しました。
頑張ります。
ところで、問い合わせの件、了解しました。賛同人、ＯＫです。
HP、UPしたとのことですが、今度、ゆっくり読ませていただきます。小生、最近時間が細切れで、すべてが中途半端という感じです。
少々、ストレスと疲労がたまり気味です。
一度buchiさんに直接お会いして、じっくりこの間の運動についてお話したいと思っています。
聞いてくれると、何かストレスがふっとんでいきそう。
そのうち、是非お会いしましょう。
参考までに、商工会への要請書を添付します。添付ファイルですが、ワード９５で打ち込んだものです。
N です。
ありがとうございました。早速北海道新聞の T さんから電話をいただきました。
感激です。
すっかりお世話になりました。
今日これから東京に出張ですので、来週の月曜日に T さんと七飯でお会いすることになりました。
つくる会、商工会の担当者、当事者関係者、七飯町役場関係者等に会ってお話をうかがうとのことです。
一昨日の日中、町長に対して、福祉に関する要請書を提出しました。
商工会の後は町長へ、という段取りでこの間の運動を進めてきました。
兎に角、つくる会の運動を道新で取り上げてくれるということ自体、途轍もない力になります。
現在７００人もの方が会員として名乗りを上げてくれていますが、町行政は未だつくる会を十分に認知していない状況です。
まあ、運動の出足はそんなものだろうと思っています。
焦らず、じっくりと我々の共生理念を伝えていきたいと考えています。
焦らずとも、buchiさんのような方が、人知れず力を貸してくれるのですから。
正に共生を地で行くっていう感じかな。
本当にありがとうございます。
吹っ飛んだストレスをそっくり町長にぶつけてやろうと思います。
因みに以下の要請文を町長に提出しましたのでご覧ください。
札幌のbuchiです｡
早速、連絡が取り合えて良かったなぁ。
人と人とは一期一会。様々な出会いがあるから生きることは歓びなんだな。
だから、オーバーに感謝だなんて言うなよな。
感謝するなら、あんたを突き動かしている「現実の矛盾」の有り様を反面教師として感謝しなさいな。
ストレス溜めて「爆裂」するなよな。「爆裂」はオイラの専門だからな。任せなさいよ。
7月のフェスティバルの賛同人になってくれて有り難う。
ＨＰの実行委員会の呼びかけ再読してくれよな。
手作りのフェスタなんだから、拠出金あるんだぜ。
そこを見落とされちゃ困っちまうぜ。
振り込みよろしくね。
今月半ばには全道５００の施設や病院に呼びかけを行います。
反応がまた、楽しみです。
事務的な些末な消耗はあるが、「ふくし」は楽しく。歓びで取り組まなくちゃね。
だから、多少のストレスはね。想いの実現への燃料です。
ガンバだぜ。
「前へ行けるか！！！ パンはあるか！！！」
「カマラード 別個に進んで 一緒に撃て！」
再見
buchi 拝｡
札幌のbuchiです｡
あのね。言い忘れた。
私はＭＳの有料ソフトは一本も持っていません。
さて、何故でしょうね。
だからね。ワードは読めないの。
ロータス使っているのだが、ワード互換でクラッシュしてからは、頭に来てさ。
一切互換しないように設定しているんだ。
全ての添付はｔｅｘ貼付にしておくれ。面倒だろうがね。頼みます。
これまでの送付文書も再度ｔｅｘでメーラーに貼付して下さいね。
こんどこそ再見。
buchi 拝｡
Z です！
ほんとに何とかしなくちゃ この国は.....
なんだか最近、馬鹿馬鹿しいほど根本的に考え方を180゜変えなくっちゃ話しをする気にもならない様な関係者と接する機会があって落ち込んでいるのです。
第一歩から違っているのです。親や子供達を指導してやってる。
だから親達は一生懸命に頑張りなさい。頑張った者から順番に施設にも入れてやる。
施設に入れないものは、親達で小規模作業所を作って､心身ともに限界が来るまでがんばりなさい｡
まあ、親達が死んだら国も子供達を放ってはおかないから....
そんな意識が根底に見え隠れするような人間が、専門家だと大きな顔をしているのが我慢ならない。
また、親達は、｢どうぞ、お代官様....｣見たいな調子で何も言えず、真剣な顔をして聞いているものだから
ますますお代官様は、調子にのって
わたしは、「ティーチ・プログラム」によって作業を指導していくのだそうで
｢具体的には?｣の質問に
｢まあ、自閉症と自閉傾向とはずいぶん違いますから....｣とかなんとか訳の分からない返事....
解かってない奴に限って言葉だけを使いたがる....
もう、腹が立ってブッ！って頭の中で音がして
何を考えてるのか質問をはじめると
学校の先生が擦り寄ってきて
｢ここでは、自分の子供さんのことだけにしましょう。また、それぞれ会の方で話しも....｣とめられて
もやもやがおさまらないまま帰宅
ああ、何とかならんのかいな我が郷土は！
電撃論壇に乱入。
と行きたいところですが、ここでいいのかな。普通のメールとどう区別すればいいのか教えてください。
また、一つ前のメールの「今の取り組み」についてはしばらくオフレコでお願いします。
こそこそ動きますんで・・・。すいません。
ここからは、電信を見ての思いです。バトル突入!
私は、障害種別の活動は、差別と闘う力にならないと思っています。
ともすれば、他の障害との重さ比べになり、かえって差別を増しています。
私の勤務していた養護学校でも、知的障害児と重複障害児の父母の間に溝があったのは、
親の会の中にダウン症児・自閉症児・脳性麻痺児などとあり、それぞれの活動が繋がっていなかったからだと思います。
障害によるランク付けや、障害の重さも偏見としてあるように思いました。
同じ障害だからといって、同じ支援が必要とは限りません。その子その子に応じた支援が必要なはずです。
だから障害の種別・もつもたないに関わらず、共に生きる関わりを学んでいく必要があると私は考えます。
スペシャルニーズ、インクルージョンなどと難しい言葉はまだまだ勉強中ですが、単純に人は関わり合って生きていくものだと思っています。
だって一人は寂しいもん。一人じゃできんもん。でもただグループになってりゃいいとは思ってませんよ。
親父さんみたいに思いのうちをさらけ出しながらやっていける仲間がもう少し欲しいです。
電撃論壇からは、返って来ちゃったよー。／が余分についてるのかな?
札幌のbuchiです｡
頼むぜ。
さっき「今の取り組み」ＵＰしたばかりだぜ。
忙しかったぜぇ。即、編集し直したよ。
ほんの1分程のＵＰだから、誰も見ていないと思うがね。
オイラの「電激論壇」はＣＧＩやチャットじゃないんだ。
単なるＨＴＭなんだよ。
普通のメールをオイラが、ご苦労様にも編集してＵＰしているんだよ。
エライだろう。
だから、オフレコ部分はね。
ここから、ＯＦＦってメールに書いてさ。頼むよ。
ついついカツカしちまってさ。言いたい放題がオイラの期待だがね。
再見
buchi 拝｡
●[教育]
教育って外からの働き掛けによって教え育てるってことだから、目標を掲げその成果を判定するといったことが必要になってくるのでしょう。
外からの働き掛けに対して内側から呼応するものが無ければ教育なんて成立しないにもかかわらず、それで教育しているつもりになっている
ところに問題があると思います。
教育の限界を見極め制度を見直す、それが必要と思います。
●[福祉]
施しの福祉だから、感謝は求めてもニーズは聞かず、人間の尊厳や人権など考えもせず、待ちと忍耐を強要するのでしょう。
人間の幸福を追求する真の福祉は可能なのでしょうか。
高福祉は増税による高負担によってしか為し得ないのでしょうか。
●[連帯、連携]
障害種別毎に異なるニーズがあり、更には個々人毎に異なるニーズがあり、その結果、障害種別による溝、人と人の溝を作ってしまい、自ら分断の愚を犯しているというのは情けないことです。
偏見・差別と闘い人権を守るなど共通の問題、共通の目的を見出し、連帯、連携して行ければ大きな力になると思います。
ただ、グループになってりゃいいってものではないにせよ、民主主義は多数決、数が力の世界です。
「しょうがい」の共通項で理解者を増やし、「共に生きる」をスローガンにみんなで連帯、連携していきたいものです。
札幌のbuchiです｡
「きょういく」の現状については、ほぼ認識は一致しているね。
これは、世の子を持つ親たちと教育現場の大多数が感じていることだな。
しかし、人質取られている親たちは語れない。
「下駄箱ＰＴＡ」で、教育行政・担任教師の無理解を嘆き、溜め息ついて次年度の新担任に期待するだけ。
しかし、担任が変わったところで、さしたる処遇・「きょういく」の変化も発展も無く、「去年の方が良かった」なんぞとボヤクだけ。
教師はと言えば、
K のセリフじゃないが、
「立身出世の飴と鞭」。
学校管理者の顔色伺いながらの毎日だそうな。
定年近くになって、やっと「子どもが見えてきた」という本音を語ってくれる人はまだ増しな方だぜ。
子どもが楽しめない学校。教師も逼塞し不安と不満が鬱積している学校。
「隔離収容施設」の入所者と職員の関係と同様の図式です。
学校管理者は、定年後の身の振り方、天下り先を鵜の目鷹の目。
事故の無いように、逸脱の無いように、「普通の生徒と普通の教師」を型どうりに求めているのだなぁ。
事件事故のたびに登場する「学校管理者」の表情とセリフをテータベース化しても、どのコメントが何時何時のモノやらさっぱり解らん。
呆れて止めました。新聞きり抜きを、ホントのすくらっぷに。
「地域ふくし」は、実践。これあるのみ。
ガイドヘルパーの「そろそろ」取り上げてくれた新聞見てくれたかい。
ごま塩ポニーテールが写っちまったでしょ。娘が「新聞に出て、恥ずかしい」とさ。
兎に角、実践、実践。
地方行政が国からブン投げられた「ふくし」を、市民の実践で制度化していくことですね。
何寄りも、地域で暮らす当事者支援これです。例えどんなに「最重度」と言われる人でも、
「共に生きる・地域で生きる」ノーマライゼーションの実現は、地域生活支援資源の拡充が最優先。
私たちに出来る事は、私たちの手で実践する。
それしかありません。
黙していること、行動しないことは、私は「棄民政策」の共犯者だと思います。
そのために、社会的なハンディのある人々の連帯が必要です。
縦割り行政の分断に誤魔化され、排他・排外ではいけません。
種別・特性毎のニーズがあると主張する人がいますが、人間には一人一人の生存権、幸福追及権があるのです。
個別の一人一人のニーズに応え得るサービスの多様な提供、木目細かな運用が必要です。
民主主義は「多数決原理」だというが、マイノリティーを圧倒する「多数原理」こそ民主主義の敵です。
「一人はみんなのために みんなは一人のために」 これが民主主義と言うことです。
理念を高く、理想を高く、「目ン玉の黒いうちは」現実の矛盾を打ち砕く闘いを続けていくことです。
ところで、7時30分の来訪者はＮＮ４．３にＵＰなったが、みんな一斉にそうなるモノなのかい。
わたしも小一時間かけてダウンしました。
あんたは「コンマ以下にはつきあっていられない」って言ってたがね。
メーラーはＩＥが保存が楽で使いやすいからね。そうしています。
車、事故っちまって廃車。査定は9対1．ゲロゲロ。
あぁあ。だぜ。ワヤさ。
春になったら何か良いこと無いかなぁ。
再見。
buchi 拝｡
●[教育〜無限の可能性]
親馬鹿目には子供は無限の可能性を秘めているように見えます。
現実には無限の可能性なんてありはしないけれど、
でも、無限の可能性を否定したら、
教育なんてやってられない！
可能性を信ずればこそ教育に望みを託すのでしょう。
出来もしない目標を掲げて努力したり、
やっても無駄って諦めてしまうなら、
教育は無用でしょう・・
無限の可能性を選別し実現可能性と実在能力を引き出す。
それが真の教育。
自閉症の子供にだって可能性はあります。
可能性はゼロではないかもしれないけれど、
限りなくゼロに近いとすれば、
どう教育すれば良いのでしょうか？
●[福祉〜有限の資源]
高福祉を望むなら
高負担に耐えなければならないのでしょうか。
有限の資源をどう分配するか。
持てる国と持たざる国、
先進国と後進国、
現存人類が使い切るか、
どこまでの子孫にまで残すか。
様々の価値観が対立する中、
障害者福祉の取り分はどれほどになるのでしょう？
●[福祉〜施設職員の倫理]
福祉サービス提供者に求めるべきは
職業倫理などではなく、
利用者のニーズに答えるサービスの提供！
自己保身に汲々としていようが、
体制側にベッタリ付いていようが、
利用者が必要としている要求を
適切、確実に満たしてくれれば、
それ以上言うことはない・・
●[人権〜施設利用者の人権]
福祉サービス提供者に求めるべきは
施設利用者の人権擁護などではなく、
利用者のあらゆるニーズにきちんと答えるサービスの提供！＆
自由に選択出来る豊富な福祉サービス メニューの提供！
札幌のbuchiです｡
やぁ、返事が遅れて済まんことです。
7月のＦｅｓｔａの準備で、賛同人を募って歩いていてね。疲れがでた。
また、準備議案をたてたり。
娘は目出度く小学校を卒業だったり．．．。
このところ、血圧がまた、Ｈｉなんだ。
一つだけ良いことがあったよ。
娘の学級の教師が、真知子さんを教室に呼んで、
卒業を目の前にした6年生の最後の授業時間の中で講演をしてくれってね。
ハンディのある人の「子育て」「きょういく」「ふくし」について、話てくれとね。
言ってきたんだ。
そんな授業時間中の取り組みは、始めてでした。
学校管理者の側も了解してくれたのだからね。たいしたモノです。
お話会の後で
クラスの子どもたちの全員から、手作りの「感想文集」を送られてね。
それが、真剣で暖かい言葉に満ちていて、うれしくて感動しましたよ。
真知子さんは泣き出すし．．．．。鬼の目にも涙だね。私ももらい泣き。
皆に感謝しなくてはね。
Ｆｅｓｔａの企画は、着々進行中。
貴方も市民の一人として、賛同人になっとくれ。
一口1万円で100人集まれば、出来るＦｅｓｔａです。
「地域ふくし」の拡充は、市民一人一人の手でね。
支え作り上げてこそ、制度としての取り組みを行政に要求できるのです。
「お代官様、お願ゲェしますだァ」では、
アカンのです。
そんなことで、東奔西走。
一家４人で、賛同人折衝巡りツァー中。
もうじき、春休み。
「子連れオオカミ」の一家です。
再見。
buchi 拝｡
学校では、年度末となり各種諸々の表簿の整理が大詰めになっています。
かくいう私も、真っ最中です。
文字を書くことが苦手な私にとっては、非常につらい時期です。
上からもにらまれていますからチェックも厳しい。
愚痴はさておき、学校で真知子さんが子どもたちに話したことは取ってもすごい取り組みだと思います。
よく管理職はokしましたね。
うちの学校では職員研修で教員にお母ちゃんたちが話をしましたが、子どもに話すのはまだまだ無理な状況です。
毎年、お母ちゃんたちとの話を研修に入れていくことからやっていきます。
教育とはなんぞや?
日本の学校は、明治の学制発布の頃からシステムが変わっていません。
富国強兵殖産興業の発想です。
与えられた課題を早く正確にできることが、価値あることと信じられています。
先生(大人・企業・政府)の言うことを素直に聞いて、１００点を取ることに心身をすり減らすまで頑張る子どもを育てています。
今の学校では、どうきれい事を行ってもこれが事実です。
「いきる力」なんぞと文部省が声高に言っていますが、子どもがいきるのでなくて企業が生き残るための企業戦士に育てる指導をしろと言っているのです。
今子どもたちは、将来のため就職進学が有利になるために勉強しています。
将来のために学ぶことで、今を生きられなくなっているのではないでしょうか。
私は、教師は子どもたちが学ぼうとすることを支援していく立場だと思っています。
私には今、自主編成する力がまだ無いので教科書を使ってはいますが、「内容を生活経験として体験する」と言うようにとらえています。
たとえその時できなくても、「あーあの時こんなふうに言ってたなー」と後で思えることもあるのです。
ギチギチ指導すること無いですよ。
それが教育と思っている方がおかしい。
「エー私７＋３とかまちがッちょん」
「こんな簡単な問題どうしてまちがったんやろー」と、うちのクラスの女の子。
プリント整理で出てきてた１学期のプリントを見ていっていました。
勉強ってこんなもんじゃないかなー。
学ぶことは生活の中からしか生まれてきません。
だからいろんな子供が一緒にいないと考える場面が減ってしまうんです。
ごちゃ混ぜ学級は楽しいぞ。
札幌のｂｕｃｈｉです。
K は表簿の整理、私は帳票の整理です。
私の精神とは最も反する、「功利を旨とする」総勘定元帳ってやつね。
この元帳とやらは、イタリア人が考え付いたことだそうだが、どこがラテン系なんだろなぁ。
かつての「滅私奉公」、「期待される人間像」やら「心の教育」「生きる力」にしろ、あなたの言う通り産学協同路線が根底だな。
体制に順応し拝跪するものへと「調教」するのが、「国家による制度としての教育」だ。
そこでは、個は見事に圧殺される。
集団生活・団体生活を号令・命令で統率するごとき、相も変わらぬ「軍事訓練のきょういく」が、日常の姿ではないか。
群れることへの生理的嫌悪感を「じへい的」などと、偏見と差別の「レッテル貼り」をし、また説明と同意を求める発言を「協調性が無い」と排除する。
「ナイフ問題」での、「牧場のボンボン町村」の発言を見たかね、聞いたかね。
「学校戒厳令」を布告する司令官にでもなったつもりだぜ。
皆で奴を「笑い者」にしている「インテリげんちゃん」が居るが、奴は奴で本気です。
笑っていてはいけません。闘わなければなりません。
どうやら「＊教組」は、彼らと和睦したらしいから、積年の「国家教育」が実ったのでしょう。
子どもたちですら言っています。
「ガマン、ガマンも学校に居る間だけ」ってね。
こうした状況に我慢できない繊細敏感な子どもたちが、ハジキだされているのさ。
前回触れた「真知子さんのお話会」。
最も受けたのは、「子どもの権利条約」のお話だったとさ。
「ピアノ行きたくない」ときや、「早くしなさい」ばかり言うママに、「子どもの権利条約」のコピーを見せてあげる。ってね。
体制護持の御旗の下で「労働の義務」を果たし、遮眼帯付けてオイチニ、オイチニの納税者を生産するのが「きょういく」だってさ。
「義務」を果たさぬものは「無権利」だとね。
明らかに違うよな、人としての権利はね。
セッセと稼いで納税して、上級職やら、エリート、キャリアの「パン・シャブ」通いを支えてちゃ、トンダお笑いだぜ。
国民の７０パーセント以上が、「政治家」「官僚」とやらを不信の目で見ている、この国だものな。
自由民権から、おさらい直してでも、子どもと一緒に民主主義を学んでいくしかないのです。
と、オイラは思います。
再見。
ｂｕｃｈｉ 拝。
●[教育〜能力と嗜好]
潜在能力を見つけ出し引き出すのが教育であるとしても、 本人自身にその能力への嫌悪が有る様な場合、
真の教育とはどうあるべきでしょうか？
「下手の横好き」はさておき、「好きこそ物の上手なれ」を教育の基本に出来たら良いと思います。
K さんの言うとおり 、「子どもたちが学ぼうとすることを支援していく」ことが大切だと思います。
産学協同路線、体制順応への調教が、国家による教育とのこと、反逆者を養成するのでない限り、
バラエティーに富んだ教育路線を認める位の度量が有っても良いと思いますねえ・・
しばらくです。
13日の道新の記事の反響ですが、凄いの一言です。
さまざまな問い合わせがあり、中には就職依頼もありました。
その方には状況を説明し、運動の最中なので、できれば一緒に闘って施設の実現に協力してほしい旨伝えました。
勿論オーケーを取り付け、現在事務局員の立場で頑張ってもらっています。
会員も850名を超え、4桁までもうひといきという段階です。NPO法案も通過し、法人格をとるかどうかが今後の課題の一つになりそうですが、結果がどうでようと我が福祉民間団体の位置が変る訳ではないので、七飯町行政に対する要請はこれからも継続して進めていきたいと思います。
またこの間の反響の中で最も大きなものといえば、JR北海道の本社の方が、七飯町の自社有の土地を福祉型リゾートに切り替えて開発したいという青写真を持ってきたことでしょうか。
いままでゴルフ場にしようと取得しておいた土地らしいです。
我々はゴルフ場開発には反対の意思を表明していましたので、この話をうかがったとき、障害者、高齢者の位置づけをもう少し明確にしてほしい旨伝えました。
この話が具体化すると、商工会の複合施設と相俟って、七飯町の福祉のづくりが大きく進展することになります。
いずれにいろ、町長の決断が迫られことになるでしょう。
「つくる会」としてもいよいよ本格的な理念と運動の整が必要になってきました。
頑張ります。
なお、七飯町長に対する要請書を以下に添付しますので、ご一読ください。
TXTで送りますので、今度は読めると思います。
もし、また、解読困難であればお知らせください。
「今、七飯からはじめよう 福祉のまちを創る会」が行政に提出した要望書
「商業複合施設内福祉施設設置運営における支援等に関する要請書」へのリンク