[1455] tea - [03/12/11 00:12]

障害者は一般人と同じに暮らす権利がある, 社会はそれを支える義務がある,っていうのが ノーマライゼーションの考え方。

身体障害者ばかりでなく, 精神障害者も, 老人も, 幼児も, 病人も, 妊婦も, みんなひっくるめて(インクルーズ,包括), ありのまま受け入れ, バリアなく暮らして行けるように, というのがインクルージョンという考え方。

[1457] えふ - [03/12/16 12:09]
1455のteaさんへ。
そうするとインクルージョンという考え方では、 犯罪者(加害者)も受け入れて暮らしましょう。 という理解の仕方でよろしいのでしょうか?  知的(精神)障害者の加害者でも? 自閉症を含む障害者は圧倒的に(いじめ・詐欺等の)被害者ではありますが、 加害者にもなりうることはゼロではないと思うんです(長崎の事件は例外としても)。 「またか・・」と思うでしょうが、そのような理由で入所してきた園生がいたのです。 知的障害を並存する重度自閉症のA君は170CMを超える身長と80KG 近い体重の堂々とした体格です。 養護高等部卒業間近のある日、母親と買い物に行ったスーパーでパニックを起こし、 そばにいた女性店員やお年寄り数人を突き飛ばした後、外へ猛ダッシュ。 偶然店内に入ろうとした家族を突き飛ばしました。

[1458] tea - [03/12/16 12:51]

犯罪者(加害者)も受け入れて暮らしましょう、 という理解の仕方でよろしいのです!

障害の有無という観点よりも、支援の必要性の有無という視点が大切です。 生まれながら支援が必要な人を障害児というかもしれませんが、 乳幼児も支援が必要であり、病気や妊娠をすれば、支援が必要な人になるわけです。 日本語がうまく話せずコミュニケーションができない外国人も支援が必要な人々であり、 学校の授業を理解できない子どもも、 いじめで苦しんでいる子どもや保護者、 それを解決できないでいる教師も支援が必要な人々なのです。 知的(精神)障害者の加害者、 知的障害を並存する重度自閉症でパニックを起こし他害、他傷をする人も みんな支援が必要な人々なのです。 犯罪者であっても更生するための支援が必要な人なのです。

[1459] えふ - [03/12/16 13:19]
 なるほど。
  でも・・・といってもいいですか?  障害の有無にかかわらず、自分たちの基準から少しでも外れた存在を なかなか受け入れようとしない この国はまだまだ未熟で 「インクルージョン」を議論するのは早すぎませんか? (友人は「日本人は退化しているが正解だよ」と毒舌ですが) いえ、ね。 先日、息子と保育園から一緒だったB君の家から、 あまり遊びに来ないで欲しいとやんわり断られたんです。 不登校の果てに個別学級へ転籍した息子が一緒に遊ぶと (B君と弟妹に)よい影響を与えないから、と。 ちなみにB君はご両親とも(お祖母さんも)教師なんですけどね。 あーあ。

[1462] みけ - [03/12/16 22:38]
受け入れるってどういうこと? インクルージョンって、ありのままを野放しにすること? 違うと思う。 その人を受け入れ、共に生きるということは、 向き合い、人として尊重し、支援すること。 支援とは、突き飛ばしたりすることを容認することではなく、 それがどんな意味を持つのか、どうこうどうすべきなのか教えることだと思う。 支援って、 今はなんでもその人のニーズを聞き入れることのように取られているけど、 そうじゃない。 危害を加えるのは障害のせいではない、障害を理由に教えられてこられなかっただけ。 ヘレンケラーだって、サリバン先生がいなければ野性のままだ。 危害を加えるのは猛獣と同じ。社会で生きられない。 最低限のマナー、ルールを教えるのが支援だと思う。

我が息子も、それと戦っている真っ最中。 もし、教えられなかったら、やっぱり籠の中 で生活するしかないのかな〜。

ありのまま受け入れ、 バリアなく暮らして行けるように、 ということですが バリアを無くすためには 金がかかりすぎるというのが現実でしょうね。

「突き飛ばしたりすること」はその子との間に見えないバリアが有って 意思疎通がうまくいかないから起こるわけで その子の意思を我々にも解るように翻訳してくれる支援者が必要なのですね。

差別や偏見といった心のバリアを取り除いていくことも重要ですが これは金では解決出来ない面があるから難しいですね。

[From おやおや大家(塩入)]

[1463] れお - [03/12/17 19:04]
最低限のマナー、ルールを教えたくて どの親御さんも修羅場を経験しているわけですが それでも どうにもならないこの生き地獄は どうしたらいいのでしょう?

[1469] ぽぽぽ - [03/12/25 02:26]
犬でも人に害を加えたらたら 命を取られる。 まして人だ 人間だと言うなら 馬鹿だろうが 訳解んないだろうが、 知的障害だろうが責任取れ

自分の権利ばかり主張すんな 人だ 人間だ て言うんだったら 犬並みの責任位 取れ

家の周りにも知的障害とやらが居るけど  何かちゅ〜と『この子はこんな子だから許して』だと こんな子てどんな子なんだよ。 何やっても許される子だとでも思ってやがるのかよ。 Teaテメーなに様だ 馬鹿は何やっても良いのかよ 馬鹿でも人間だ って言うんだったら人間らしく 犬並みの責任取れ

障害いに甘えて 何でも許して貰える って思ってる奴が大嫌いだ。 馬鹿子の親どーしで 傷の舐め合い、慰め合いやってろ 犬じゃなく人なんだろ? 人間なら人間らしくしろ 犬でも出来る事が出来ない様じゃ 犬以下だって事だろ 人の姿おした犬以下の生き物が偉そうにすんな 最低限のマナーも解んない奴は、犬以下イヤ虫以下だね 障害に胡坐かいて偉そうにしてる奴ら せめてまともなペット程度(犬や猫)に成ってから人間としての権利を言いな。 マ何時か犬が天下を取る日を永遠に見てれば良いんじゃない


[1476] みけ - [03/12/25 08:55]
あははは。
ぼぼぼさん、そこまではっきりいってくれるとすっきりしますね。 そうだと思いますよ。 障害児だからといって許されない。 だから他人に危害を加えて取り返しがつかなくなってくると、 親は外に出そうとしなくなる。 なんとか社会に適応させようと必死でいろいろな事を教えるのです。

獣は、なかなか相手の立場に立てない。 弱肉強食で弱いものを捨て置く。 私達人間は違う。相手も一人の人間と認め、 共に生きようとすることが出来る。 相手の出来る出来ないだけでなく、一杯の素晴らしさを見つけることが出来る。

人類が進歩するためには常に遺伝子の組み換えが起こる。 ランダムに組み換えが起こるために天才も生まれれば、 その一方でそうでないものも生まれる。 障害児は、人類が進歩するために生まれたといって、 アメリカでは他人の子供でも大切にする。 自分が健常に生まれたのはその子のおかげだといって。 確率の問題だから自分が障害をもっていたって不思議でない。 自分のことばかりを基準にし、他者を思いやれないあなたは不幸ですね。 きっとあなたは、 ご自分が事故にあって半身不随になったら人間でなくなるのでしょうね。 おかわいそうに。

私は、出来る、出来ないで人でなくなるとは思えない。 確かに障害があるからって 他人に危害を加えたら許されない、 というのは私も思います。 だから育てているのです。

to be continued

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